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ワーホリで語学学校に行く必要性とは?ヨーロピアンと旅をして感じたこと。伝えたいこと。

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どうも!ハローキティ(30)です。

 

タスマニアでのファームジョブを経てからの話ですが、1ヶ月ほどヨーロピアンに混じってロードトリップしました。貴重な経験を経て読んでくれているあなたに伝えたいことが山ほどあるので、思い出した順にちょこちょこ書いていきます。

 

今日はその中でも、【海外の語学学校に行くことの必要性】を説いていきたい!

 

と言っても語学学校の存在を否定するわけでなくて、行くことの意義を、今だからわかるぼくの視点からお話しできればと思い、魂を込めて書きます。

 

ワーホリに行く前の人や検討中の人、語学学校に行こうか迷っている人、どのくらいの期間行くか考えている人は読んでみてください。ご一考の一助になれば!

 

 

 

語学学校に行くことに疑問を持った理由

 

ぼくは現在、オーストラリアにワーホリに来て2年目、タスマニアからパースにかけてロードトリップをしたのですが、一緒に旅をした外国人で「語学学校に通ったことのある人」はいませんでした。ネイティブであるブリティッシュを含め、ドイツ人、フランス人、イタリア人、キューバ人、チリ人と、各々の英語のレベルに差はあれど、国籍かかわらず楽しく過ごしました。

 

また、タスマニアで出会う日本人についても、長い時間をかけて学校に通ったという人は周りに多くはいませんでした。語学学校に関してはぼくが一番時間とお金をかけてると思います。そんなこと残念ながら何の自慢にもなりません、自分の要領の悪さに泣いてますわ。

 

お金よ降ってこい。

 

ここで出会った外国人、日本人を見て思ったのですが、学校に通っても英語から遠ざかろうとする人は遠ざかるし、通ったことがなくてもコミュニケーションを取ろうとする人はどんどん取っていくんですよね。

 

だから、語学学校に行くことは絶対に必要か?って思ったんです。

 

 

海外の語学学校に通う理由って?

 

ワーホリ生活を充実させたいから語学学校に通うって、実はすごく贅沢な理由だと思うんです。

 

「オーストラリアに永住したいからIELTSを勉強したい。」

「シェフとしてビジネスビザを取りたいからクッキングコースで学びたい。」

「もともと自国にワーホリ提携国がないから学生ビザで入って勉強しながら移住先を手にしたい。」

 

 

こういった理由で語学学校に通う人もいます。理由の違いに優劣なんてありませんが、目的がはっきりしている人はお金と時間を有効に使えます。

 

「ワーホリに行くけど現地で何ができるかわかんないし、英語が話せないからとりあえず学校に行く」

 

というのであれば、日本にいる間に英語を話す練習や勉強をすればいいと思います。方法はいくらでもあります。見つからなければぼくが紹介します。

 

あなたが「ワーホリの常識」にとらわれる必要はない

 

「オーストラリアのワーホリの流れ」ってありません?

 

語学学校に2,3か月通って〜、

ホームステイとか寮の契約が切れるから学校に通っている間にシェアハウスを探しながら仕事見つけて〜、

オーストラリアの生活に慣れてきたら、そろそろセカンドとろうかな〜みたいな。

ファームに着いたら英語話せない台湾人しかいなくて全然英語環境じゃないじゃん…

てかファーム全然稼げないじゃん…アコモ汚っ…日に焼けるし…シティに戻りた…

辛いファームを終えて、やっぱシティ最高!

 

という感じかしら?

誰かに何か怒られそうな気がしていますが、この流れを否定しているわけじゃないんです。

 

せっかく良い経験をしに日本を飛び出してきたのに、それが当たり前って思ってしまうことがなんだかもったいないなって。

 

あなたにもし海外でやりたいことがあれば、そんな「ワーホリの常識」に捉われずガンガン挑戦しちゃっていいんじゃないかと。

 

 

ワーホリ初日に泊まる場所すら予約しないイタリア人

 

ロードトリップした友達の1人のイタリア人は、オーストラリアにワーホリに来て初日に泊まる家すら決めずに来ました。どうするつもりでいたの?と聞くと

「その場で会ったやつに泊まれる場所聞けばいいと思ってたよ」と言っていました。

 

これが度胸があるのか文化の違いあのか、彼の性格なのか、一言では分析できませんが、少なくとも日本人でこんな人見たことがありません。

 

リスクを恐れる日本人

 

脱線しますが、世界の先進国における1世帯あたりの保険料の支払い額で、日本は何位かご存知ですか?

 

1位なんすよ!!!!長寿国ニッポンが、何をそんなに恐れているんだろうか。

 

この話と直接つながっているかわかりませんが、リスクを恐れ、時に過剰に保険をかけておくことも日本人の特徴の一つなのかなーってヨーロピアンと一緒にいて思いました。

 

生きていけるんですよ。語学学校に行かなくても、空港までのお迎えをチャーターしなくとも、到着日にステイするところを決めていなくてもね。

 

学校に行くのが当たり前だと思ってない?

 

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いやね、ぼくも当たり前だと思ってました。

ぼく自身エージェントを通してオーストラリアに来たんですけど、語学学校って通わなくてもいい?って質問をしたら、担当者から、

 

「最低でも3ヶ月だけど、どうしても行きたくないなら、せめて1ヶ月でもいいから行った方がいい。行かないって人はいないから。」と言われました。

 

今思い返せば、何馬鹿正直にそんなことを他人に伺ったんだろうと。決めるのは自分だろうと。でもそうやって当たり前だと思って疑いなく語学学校を予約する人って少なくないんじゃないかな。

 

3ヶ月あれば、色んなことが経験できます。3ヶ月分の海外の語学学校の授業料があれば、色んなことに投資できます。

疑うことなく時間とお金を費やしていまうことは怖いことです。

 

 

語学はあくまで手段

 

ぼくはワーホリ2年目の今でこそ、まあ今でも拙い英語ですが、海外の生活の慣れによって外国人でもある程度のコミュニケーションをとることができるようになりました。しかしワーホリ1年目の自分のレベル、モチベーションのあの時を思い出すと、ヨーロピアンに囲まれてロードトリップができたかというと、答えはNOです。

 

だから、語学学校に行って英語を勉強することの大切さは痛いほどわかります。

 

語学を習得することはコミュニケーションを取る上で大事。でも、それが全てじゃないんです。彼らと旅をして思いました。だってぼくは一生英語のネイティブ話者になれるわけないし、彼らはぼくの英語力を感じて一緒に旅をしたわけじゃないからです。

 

彼らはぼく自身の性格やキャラクターを理解してくれたから行動を共にしてくれた、そう思っています。

 

結局学校に行ったかどうかは問題ではない

 

国籍関係なく誰とでも仲よく接している日本人に話を聞いてみると、語学学校に通ったことのある人ばかりではありませんでした。

 

・独学で身につけた人

・日本にいた時に仕事で使っていた人

・旅の中で積極的に外国人に絡みに行くようにしてきた人

・海外の専門学校や大学に通って(英語ではなく他の分野について学んで)、一緒に英語を身につけた人

 

など、語学学校に絶対に行く必要はないんだと思いました。

むしろ多少過酷な環境に身をおいたほうが結果的に語学力も伸び、英語を使うことに物怖じしなくなるかもしれません。

 

日本人が学校に通っている間に、行動を起こしている奴がいる

 

日本で何ヶ月も前から計画をして、エージェントを通して、学校を決めて、ホームステイ先を決めて、行った先での数ヶ月の予定は日本にいる時からある程度固められていて。我々がそうこうしている間にも、世界の人々はやりたいことに取り組んでいるんです。

 

だから、海外に行きたいと思ったら行動してみるべきだと思うし、英語が不安なら今から勉強すればいい。語学学校以外でも英語を伸ばす手段はあるし、あなた自身を知ってもらうには言葉だけではありません。そこに気づけたらだいぶ、楽になりますよ。

 

まとめ

 

【ワーホリで語学学校に行く必要性】について、ぼくなりの視点でお話ししました。

 

学校に通った方が勉強に費やす時間は確保できるし、必要である人はいると思います。しかし一方で、語学学校に通わずにやりたいことに突き進んでいる人がいることも事実です。

 

「みんな行っているから」、「それが普通だから」と疑いを持たずに学校に行くのではなく、今一度なぜ行く必要があるかを考えてみてはいかがでしょうか。

 

 ということで今日はここまで。

 

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読んでいただき、ありがとうございました。

 

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