オーストラリアでは野良猫を見ない!?オーストラリアに住んでいて思う、あるあるまとめ
どうも!オーストラリアの日常に染まってしまい、日本で住める自信がなくなってきたばーしーです。
ぼくがオーストラリアに来る前は、オーストラリアってどんなところ? みんな大らか? だらしない? カンガルーってよく見るの? 色々な疑問が湧いてきました。
そこで今日は、【実際に住んでみて感じる日本との違いや、オーストラリアでよくあること】をまとめてみたので、今日はそちらをご紹介します。
これからオーストラリアに行く人、オーストラリア人と関わることがある人は話のネタにどうぞ!話のネタにどうぞ。
動物について
日本に住む動物とオーストラリアに住む動物について、種類だけでなく動物の性格や、動物に対する人の考え方にも違いがあると思ったので、ぜひシェアしたい。
犬がおおらか。
犬を飼ってる家庭をよく見かけるんですが、やかましい犬を見たことがありません。知らない人でも近寄ってきたらすごく嬉しそうに尻尾を振ってはしゃぎます。番犬の役目になってないように見えますが、それでいいんです。そんなに悪い人がいないんです。イージーゴーイング。
野良犬、野良猫を見ない。
野良犬、野良猫を見ません。オーストラリアの行政は野良犬、野良猫を生み出さないように力を入れています。
その理由は、【国に認められたブリーダーのみがペットを販売できる権利を持っているから】です。
日本ではペットを飼う時に通常、ペットショップに行くと思いますが、実はオーストラリアではペットショップを見かけません。ペットショップ業は禁止されています。
国から認められた正式なブリーダーのみが動物を扱うビジネスができ、同様にペットの購入もこのブリーダーから直接の取引しかできない法律があります。
そして当然ブリーダーから買う費用は高く、誰でも買えるようにはなっていません。
だから売る人も買う人も質が高く、余った動物を捨てるということができない仕組みができているんです。
野良カンガルーは溢れている
カンガルーはどこにでも溢れていて、害獣認定されています。国としては減らしたい!と思っているのです。ちなみにカンガルー肉はスーパーで売られています。
カンガルーにくが売られていると知った時に、ローカルの人に「じゃあコアラの肉も食べるの?」と聞いたら目を丸くして犯罪者を見るような目で見られました。その国の常識も、日々発見があります。
車にカンガルーをなぎ倒すバンパーを搭載する
車の前方にカンガルーが飛び出してきた時に車を守るための「カンガルーバンパー」を搭載する人もいます。
カンガルーは生命力が強く、甘く轢いてガラスに突き刺さった場合、暴れて乗車している人を蹴り殺すことがあるそうです。文字にすると悲惨ですね。
ということで、車にカンガルーがつきささらないように、またカンガルーを轢いた時に速やかに殺せるようにと作られたものがカンガルーバンパーであり、山道をよく走るドライバーでつけている人は多くいます。
オーストラリア人あるある
ここからはオーストラリアに住んでいる人と接してよくある話を紹介します。
知らない人同士が話す
「今日何時?」から「タバコちょうだい」まで、知らない人同士がいろいろ話し合います。
ぼくもオーストラリアでロードトリップ中にたまたま出会った地元の人と話したときに「ファームジョブを探しているんだよね」って言ったら、「知り合いがファームのオーナーだから番号教えるわ」と教えてもらいました。
電話すると、「ああ、あいつから番号聞いたんだ。」と特に気にしている様子はありませんでした。
個人情報とは一体なんなのか。
年齢を感じない
オーストラリア人は年齢を感じさせない「若さ」を持っています。
仕事も遊びも、他人を気にせずに自分の好きなように好きなことをしていて、社会に出たての20歳前後の若い子も、日本では定年するくらいの歳の人も誰もが若い。若々しくてエネルギーがあります。
みんな遊んでいる
自分がやっていることが大好きで、没頭していて、よく遊んでいます。
遊びの趣味も、子供から大人まで遊べる年齢幅の広い趣味を持っています。釣りとか、ドライブとか、写真とか、ボートとか、登山とか、昔からあって長くできる趣味です。
流行り廃りの多い日本とは違い、オーストラリアに住む人は好きなことを好きなだけ長くやっているという文化を持っているのがオーストラリアでの行き方です。
「インスタ映えさせるために無理してホテルの屋上のプールに行く人種」は、オーストラリアでは見たことがありません。
お金に執着がない?
オーストラリアは500mlのコーラを買うのに350円くらいの物価です。日本人からするとビックリする高さですが、あまり気にせず買っていきます。
友達と一緒にバーに行った時も、「今日は俺が出すわ! 次出してよ!」みたいな感覚で、金額ではなく順番で払おうと提案してきたりします。
最低賃金が高く、「どんな仕事でも大抵稼げるし、人口も少ないから見栄を張ったり構想するような必要がない」からというのがぼく意見です。
だいたい適当、なのに変なところ頑固。
仕事に関してはかなり適当です。
どれくらい適当かというと、会社側は雇用者に給与の明細を送る規則になっているにもかかわらず、いつまでたっても送られてこない。雇用者側から依頼したことがなされないなど、挙げだしたらキリがありません。
なのに!なのにたまにしんっじられない厳しさを出す時がある。
基本的にルールとか決まりごとに緩いんですが、自分に負担がかかりそうだったり後々めんどくさくなりそうな依頼に対して急に態度が変わり、「それはダメ、それはダメ絶対ダメ。」と言い始める時があります。普段あんなにイージーゴーイングだったのに、あれ? サイコパスなのか? と思うことがあります。
ON/OFFの切り替えの早さ
オーストラリア人のON/OFF切り替わりの早さに良い意味で驚きます。
日本で仕事をしていた時は、終業時間で帰ることはまずなく、自分の仕事が終わった後も上司が雑談をし始めて「ああ、長ぇ…帰りてぇ…」と思いながら不毛な時間を過ごすことが幾度もありましたが、オーストラリアで仕事をしていて無駄なくさっさと帰る文化に驚きました。
終業のベルが鳴ったと思ったらもうすでに帰る準備が完了していて、「そこまでいくと早く帰りたいと思ってなければその切り替わりの早さはないだろ!!」と思わざるをえない。好きです。
まとめ
ということで今日はオーストラリアに来て感じたあるあるをご紹介しました。
全体的に人も動物もみんな好きなように生きて、イージーゴーイングで、せかせかしていた時の日本の生活に比べると、穏やかな気持ちになります。
旅でもその国の文化を知ることはできますが、ワーホリでそこに住んで一緒に働いからこそわかることなのかな、という発見でした。
ちなみにオーストラリア人以外の外国人と話すときも、こういった話題は話していて盛り上がります。「うちの国は違うよ!」、「それはそっちの国がおかしくない!?」みたいな。
話のネタがあると話題に困らないので、ぜひ覚えておいてください!
ということで今日はここまで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
【こんな記事はいかがでしょうか】
ということで以上、今日はここまで!