まずいで有名なイングリッシュブレイクファストを食べさせてもらった
どうも!世界の朝食ハンター、ばーしー(@Yuta_Shiba )です。
あなたはイギリス料理って何を浮かべますか?
ぼくは現在、世界中の人が集まるバッパーに住んでいるんですが、先日イギリス人のルームメイトからイギリス料理をふるまってくれるということでバーベキューに招待されたので、行ってきました!
ということで今日はイギリスの由緒正しき伝統的な朝食をご紹介します。
海外に興味がある人はチェキラッ!
そもそもイギリス料理って?
「イギリス料理」って今まで聞き慣れなかったんですが、聞いたことがありますか?
イギリスの食文化には穀類を主食としているという自覚は概してとぼしいが、ジャガイモを揚げる(チップス)、焼く(ベイクトポテト)、あるいは茹でるなどしたものが主菜の付け合わせとして大量に添えられることが多く、ジャガイモが事実上の主食となっている。
「フィッシュ&チップス」で知られているように、ジャガイモが主食の文化なんですね。
そして、ぼくはイギリス料理が「おいしい」という話を聞いたことがありません。
イギリス料理がまずいと言われる理由
Googleで「イギリス料理」と調べると「イギリス料理 まずい」が上位に出てきます。
なぜまずいと言われているんでしょう。
ぼくが好きなブログで面白い記事がありました。
日本だと各地に名物の土地に根ざした郷土料理があって、それを食べることは旅行の1つの楽しみになっていますが、イギリスにはそういった地方の郷土料理の数が少なく、ヨークシャー・プディングやバンベリ・ケーキなど、地方の名前がついた食べ物があるにはあるのですが、その数は非常に少ない。
確かに、ぼくは「イギリスならでは」の料理って聞いた覚えがありません。
フィッシュ&チップスだってどこでも作れるだろ!って思ってました。
イングリッシュブレイクファストはこうやって作る
食材はこちら
ハッシュドポテト
ベーコン
ソーセージ
ビーンズ
卵
マッシュルーム
ケチャップ
油
素朴な食材も気になりますが、味付けをどうするのか不明です。
一抹の不安がよぎります。
こうやって作る
鉄板に油を敷き、食材を焼いていきます。
ひたすら焼いていきます。
ハッシュドポテトは「いつもは揚げる」ということですが、今日はスペースの関係で焼いていきます。
焦げ目がつくくらいに焼いていきます。
え、味付けは?
ひたすら焼いていくんですが、いっこうに味付けをする気配がありません。
「え、味付けはしないの?」と聞くと
「食べる時にケチャップつけろや」とのことです。
信じられるかい?塩も胡椒もふらないんだぜ?
そして完成
全体的に茶色いです。
リプトンの紅茶をお供に。
この伝統的な料理の名前はなんだ!?
気になったので聞いてみました。
ばーしー
「俺にはソーセージとハッシュドポテトとマッシュルームとベーコンと卵を焼いたもののように見えるんだけど、これが伝統的なイギリスの料理なの?」
イギリス人
「そうだよ。」
ばーしー
「え、この、ソーセージとハッシュドポテトとマッシュルームとベーコンと卵を焼いたものをイギリスではなんて呼ぶの?」
イギリス人
「え、ソーセージとハッシュドポテトとマッシュルームとベーコンと卵を焼いたものだよ。」
ばーしー
「え?」
イギリス人
「え?」
ばーしー
「あ、うんなんでもない」
イギリス人
「おう」
ということで、イギリスの伝統的な朝食は、
ソーセージとハッシュドポテトとマッシュルームとベーコンと卵を焼いたものです!
いちいち名前とかにとらわれるな!!
感想
実に素材の魅力が生かされた味だね。
いや、前向きな言葉を考えたけど思いつかないわ!
味付けも何もないので、「想像通りの味」でした。
あと油が多いから胸焼けがしますね。
ちなみに胸焼けのことを英語でなんていうか聞いてみたところ、
「heart burn」というらしいです。
まとめ
噂通りのイギリス料理でしたが、みんなで食べるご飯はおいしいよ!
ということで、現場からは以上です。
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