バッパーって汚い?オーストラリアのワーキングホステルの実態【寝ても覚めてもカオス】
どうも!バッパー生活がそろそろ2年になるばーしーです。
オーストラリアに来る時ってシェアハウスとかホームステイを思い浮かべる人が多いと思うんですけど、バッパー生活って考えたことはありますか?
ぼくは今、「ワーキングホステル」という形態のバッパーに住んでいるんですが、カオスですよ。カオス。
ということで今日は、【ワーキングホステルの実態】をたっぷりの写真とともにご紹介します。
バッパー生活ってどんなの!?っていうかバッパーって何!?っていう人は読んでってください。
- バッパーとは
- オーストラリアのバックパッカーってどんな雰囲気?
- バッパーの基本形態
- ワーキングホステル
- バスルーム
- トイレ
- 物干しスペース
- バッパーの夜
- 月曜日にはミーティングという名のお叱り
- 気になるレント代は
バッパーとは
バックパッカー(英語: backpacker)とは、低予算で国外を個人旅行する旅行者のことを指して使われてきた言葉である。バックパック(リュックサック)を背負って移動する者が多いことから、この名がある。日本語では「パッカー」「バッパー」と略すこともある。こうした旅行(バックパッキング、英語: backpacking)はまた、自由旅行や低予算旅行(英語: budget travel)とも呼ばれる。
従来の旅行者との違いとして、移動に公共交通機関を使うこと、ユースホステルや安宿を伝統的なホテルよりも好むこと、世間的な休暇よりも長い期間に亘ること、バックパックを使うこと、観光地を見るだけでなく、地元の住人と出会うことにも興味があることなどが挙げられる。
バックパッカーって初めて聞いた時「でっかいリュックサック背負って旅する人のことだろ」と思ったんですが、基本的にはその通り。
しかしオーストラリアをはじめ、海外では違う意味で使います。「安宿」という意味です。
オーストラリアのバックパッカーってどんな雰囲気?
バックパッカーが利用する安宿はユースホステルというタイプのホステルが主流です。
オーストラリアでは日本以外にもたくさんの国とワーホリ提携しているので、ワーホリで渡豪する若者にとっては低料金で宿泊できるバッパーは人気です。日本人ワーホリメーカーでも一度は利用した人は多いのでは。
バッパーの基本形態
安宿バッパーによくあるタイプは相部屋です。
男女別部屋も男女混合部屋もありますが、ベッド数は様々。2人ベッドから多いもので10人ベッドまで。
ちなみにですが、ホテルと全く違う形態なので手取り足取りやってもらえるイメージは捨ててください。
歯ブラシやタオルなどのアメニティはありませんし、場所によっては調理器具が足らないという場所もあります。
ワーキングホステル
バッパーの中でも、滞在者に仕事を斡旋したり、仕事を持っているワーカーが住んでいるバッパーを【ワーキングホステル】と言います。ぼくが暮らしているのはこのタイプです。
一応気になる人のため場所をお伝えしますね。
住所:50 Butler St, Tully AUSTRALIA
Phone: +61 7 4068 0455
Email: info@bananabarracks.com
ケアンズの近く、タリーという場所です。
ぼくブログを昔から読んでくれているもの好きな方あなたは「おや?」と思ったかもしれませんが、一度離れたバナナ村のタリーにまた戻ってきました。
では早速、写真を交えて紹介していきましょう!
8人部屋
幾つかのタイプの部屋があるのでまずは8人部屋から。
汚いですか?
いいえ、綺麗な方です。
こんな感じの部屋が10部屋以上あるんですが、中でも最高に綺麗な部屋を撮影しました。
下のベッドがぼくの泊まっているベッドです。
パーソナルスペース大事にしすぎ根性全開で外部と遮断しています。
物が置ける棚があると便利ですが、スペースがあるところにとりあえず置く」というアホ丸出しのワーホリメーカーのせいで確実に散らかります。ぼくこ含め。
「ここにしまうんだよ。」と子供でもできるように一人ひとつボックスを支給されるんですが、箱に収める気がありません。収められません。
ちなみに今回お見せしている写真、クリーナーの仕事として掃除をしながら撮影していたんですがね、
ん?日本で見覚えのあるシルエットのスナック。
え、日本語?
おい。
「ヨーロピアンは汚い」とか言うんですが、いるんですよ我らがジャパニーズにも【雪の宿】と【焼きめざし】をほったらかしにする輩が。
謎の虫も出てくる
天井から変な虫が湧いて出てくることもあります。
いやもう本当にキモイ。無限に出てきます。
ガールズルーム
夢の花園。入室できるのはクリーナーの特権です。
ガーリィですね。
なんか色々、収まりきっていない感があります。
これでもかという量の何かが散乱しています。
4人部屋
4人部屋ですー!なんて言ったところでまあどの部屋を見せても汚いんですけどね。
テレビがあるのは4人部屋の特権。そういえばもう何日もテレビ見てないなあ。
2人部屋
カップルルームという名で2人部屋もあります。ここがもっとも清潔できれいです。
ここはいい感じですね。
バスルーム
バスルームっていうかただのシャワールームですが。特筆することはありません。嫌な人には生理的に無理って言われそうなクオリティのシャワールームです。
トイレ
これも特に言うことのないトイレ。なんかやけに縦に長いので慣れるまで変な感じがします。
物干しスペース
ブラジャーとか下着とか人目に触れるところに完全に無防備の状態で干されていますが、誰も何も気にしません。さすが。
バッパーの夜
ぼくが滞在しているバッパーはクラブ兼パブが併設されていて金曜日の夜だけ開きます。
フライデーナイトはそりゃもうカオスです。
寝ている人が近くにいても気にせず踊る輩たち
クラブから10mくらいの距離に部屋があり寝ている人がいるにもかかわらず、音楽ガンガン、叫ぶ、歌う、踊る。カオスですわ.。
自家製で酒を売り始める輩たち
バッパーから「整理整頓してね。できるかな?」と言われて支給されたカラーボックスにワインと果実を混ぜてカシスオレンジ的なものを売る輩がいたりします。
一杯5ドルで、売ってるやつが酔っ払ってどこかに行った隙にコップに汲むとタダになります。
夜中にプールに飛び込む輩たち
これもバッパーに併設されたプールに酔っ払ってダイブする輩が出てきます。
光で照らしてるのはバッパーお抱えのガードマンで、この時はかなりキレていました。
月曜日にはミーティングという名のお叱り
バカ騒いだ次の月曜日は「ミーティング」という名のバッパーからの注意警告が待っています。 ご想像通り誰も聞いていません。
気になるレント代は
ということで気になる価格はこちら。
2人部屋:1人170ドル/週
4人部屋:1人165ドル/週
バストイレ付き8人部屋:1人150ドル/週
バストイレなし8人部屋:1人135ドル/週
10人部屋:1人140ドル/週
バッパーから宣伝してともなんとも言われていないので、オススメもしませんし、詳細も書きません。オーストラリアってこんなもんなんだなって思っていただければ。
まとめ
ということでワーキングホステルについてご紹介しました。書きたいことはもっとあるんですけどね。歯止めが効かなくなるのでこの辺にしておきます。
汚いし、高いし、うるさいし。嫌がる人は本当に嫌がるでしょう。
かけがえのない友達と出会えるかもしれないけどね!
と、いうことで今日はここまで!
読んでいただき、ありがとうございました。
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