【現地の人しか知らないコアな趣味の世界】ゴールドコーストの鉄道模型クラブに行ってきたよ!
どうも!生きることが趣味のばーしーです。
さて、
突然ですがゴールドコーストと言ったらあなたは何が思い浮かびますか?
そうです。ブラジル人ですね。
語学学校で騒ぐブラジル人が思い浮かぶのはみなさんの共通認識だと思いますが、一応その他に思い浮かぶこととしては海、サーフィン、コアラ、海、海、海
そんなところじゃないですか?そんなところだと思うんです。
実際住んでみても、どこに行っても海があるし、自然豊富、かわいい動物もたくさんいて楽しいことだらけです
が、
先日、お世話になっていたホームステイ先のファザーに連れて行ってもらい、あまり表に出ない、というより現地の人でも限られた人しか知らないNゲージクラブに行ってきたので、今日はその話。
その前に、
あなたはNゲージが何かってご存知ですが?
Nゲージの規格・定義
Nゲージは9mm軌間の鉄道模型システムで、縮尺は各国・地域ごとに異なる。日本では縮尺1/150を標準としているが、新幹線車両のみは縮尺1/160を採用している。ドイツ、フランス、イタリアなどヨーロッパ大陸の国とアメリカでは縮尺1/160を基準としており、イギリスでは縮尺1/148を標準としている。
Nゲージ名称の由来
数字の9をあらわすヨーロッパ系言語はそれぞれ英語 (Nine:ナイン)、ドイツ語 (Neun:ノイン)、フランス語 (Neuf:ヌフ)で、それぞれNから始まることからNゲージ、Nスケールという呼称がひろまった。日本でも1970年代には一般にも用いられるようになった。
と、Wikipedia先生はおっしゃています。
つまり、動く鉄道の模型というところでしょうか。
行ってみた
では、
早速ご紹介。
ゴールドコースト市内にひっそりと佇むこの建物に人々が集うのらしいですが、怪しすぎますね。
受付もあって、ちゃんとしたクラブっぽいです。
どんな人が来るの?
ちなみにですが、
メンバーには元パイロット、元医者、ブリスベンの橋を設計した元建築士などなど、輝かしい経歴をお持ちの人たちいて、リタイア後に通っているとのこと。そんな中に無職に片足突っ込んだようなやつがいるんですから、異様です。
中の様子
で、
中はこんな感じ!
ここはほんの一部で、他にもいくつもブースがあります。
写真の撮り方によっては本物に見間違うほどリアルな作りをしているところもあります。
作業スペースもあって、ここで車体のメンテナンスをしたり、レイアウト、ジオラマを製作します。
レールの脇に置かれたこのコントローラで操縦することができるんですが、中には自分専用のコントローラを持ってくる強者までいます。
今日の主役が走ってきました!
コンテナもかわいい。
日本が好きな人が多くて、「シンカンセンを見せてやる!」と嬉しそうに見せてくれました。
ホストファザーの意外な趣味
車両も何も持ってきていないホストファザーに何もしないのか?って聞いたら
「俺はこれが趣味なんだよ」と言って背景を塗り始めました。
どういう趣味?Nゲージの背景を塗る趣味って、どういう趣味??
背景だけじゃなくジオラマを作るのも楽しみだとか。
クラブのリンクを貼っておきます。素敵な写真もたくさん載ってるので、気になる人は観てみて!
www.goldcoastmodelrailwayclub.com
感想
お金と時間に余裕がある男の趣味という感じでしょうか。
俺はカメラが趣味なので、電車自体を見るより、どんな角度で撮ったら素敵かなーなんて考えながら撮ってたら時間を忘れて楽しんでいました。
あとは、言葉がうまく話せない中で、同じ空間で同じことをすることってコミュニケーションに良いことだな!と再確認しました。電車のことを話しているっていう前提があるから話が理解しやすいし、話題もつきにくいし。良い時間でした。
いかがでしたか?日本でももちろんNゲージを見れますけど、現地の人たちと趣味の話をしながら模型を見るのもなかなか楽しいですよ。
今日はここまで!
飽きずにまた来てね!
おしまい
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