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70kgのバナナを8時間ひとりで担ぎ続ける地獄の仕事

Canary Bananas

 

どうも!バナナ王(@Yuta_Shiba)です。

 

今日は、前回に引き続きタリーに来て働いた2つ目のファーム、「ジャワファーム」の話。

 

タリーで働いてると色んなファームの話が出てくるけど、だんだんあそこには誰がいるとか、あそこのバナナは今調子いいぞなんて話がわかってくるね。

今後タリーに来る人、ファームで働こうとしている人はチェックしてみてくださいな。

 

 

 

仕事を得た経緯 

 

バッパーからの紹介です。ポーラ、仕事ができるね。

 

紹介元のポーラの話

 

少し脱線しますが、色々なタリーにいる、いたブロガーの人がポーラについて言及していますが、俺は彼女は素晴らしい人間性を持っていると思っています。

 

「Raftersにファームジョブを探す若者に住まわせ、彼らにジョブを斡旋する」という仕事を全うしようと日々奔走する姿は好感持てます。

 

ただ好き嫌いを露骨に出すので、英語が苦手な我ら日本人にはコミュニケーションをとるのが少し大変なのかもしれません。

でも心折れることなく好かれるように試行錯誤すればいつか理解してもらえます。

 

仕事の内容

 

さて、脱線しましたがインディアンがボスのバナナを運び続ける仕事を辞めた次の日にRaftersから紹介された仕事が、またもハンピングの仕事です。例の、バナナを運び続ける地獄の仕事です。

 

 

www.asudoko.net

 

Bananas, Rwanda

 (これを運び続ける)

 

なぜ、2日でハンピングジョブを辞めたこの俺にハンピングを紹介するのか、甚だ疑問でしたが、バッパーの厚意を無駄にすることはしたくなく、引き受けました。

 

ジャワファーム

 

ファームに行ってみるとすごく小さいファームで、みんな和気藹々としていました。

家族経営みたいな感じ、と事前に聞いていたんですけどまさにそんな感じ。スタッフは全員でだいたい10〜15人程度でした。

 

地獄のひとりハンピング

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いざ仕事を始めてみると、いません。バナナを運ぶゴリラみたいな人たちが。

俺以外にバナナを運ぶゴリラたちが誰1人いないんです。

 

ディディコングのような体格の俺ひとりで70kgあるバナナを運び続けなければならないのです。

  

また、「カッター」と呼ばれる、バナナの房を木から切り離して俺に寄こしてくるうっとおしい係が2人いるんですが、

俺がバナナを運んでは違うやつが木を切りたがっている雰囲気を醸し出してき、運んではまた別のやつが切りたい雰囲気を醸し出してきて非常にうっとおしかったです。

 

「お前も運べや」

 

日本語で言ったら、気持ちが通じたのかちょくちょく手伝ってくれるようになりました。

コミュニケーションは言語を越えると、実感しますね、うん。

 

しかし、途中で俺の体の限界を迎えます。

 

トレイラーと呼ばれる専用の車に「バンチ」と呼ばれるバナナの房を積んでいくのが俺の仕事なんですが、この日で6台送りました。

 

1台のトレイラーに約50房積めるので、ざっくり計算すると300のバンチを担いだことになります。

 

俺は最終的に立つことさえできなくなりました。

そして、クビです。1日でクビになりました。

 

もう一生バナナを運ぶ仕事はしません。

 

ただ、散々書きましたがそれはハンピングに対してであって、ファームの様子や助け合いながら仕事をしているスタッフの雰囲気は良かったです。ハンピング以外ならもう一度あそこでやりたいとも思うくらい。

 

まとめ

小さいファームだと人手が足りてなかったり、ひとりがたくさんの仕事をします。

そして大きいファームに比べると自分たちのペースで仕事をしていますね。

ただ、規模が小さいほど天候、気候の影響をもろに受けるので、シーズンによっては休みが多い週もあるらしいです。

 

以上、今日はここまで!

 

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